第一印象を良くする4つのポイント
あなたの家に内覧の申し込みがあった場合、これは大きなチャンスです。
もちろん、購入希望者は他の物件もいくつか見学することが予想されますので、
第一印象はとても重要です。
その第一印象を良くするために、最低限のチェックポイントをご紹介します。
整理整頓、掃除
当たり前のことなのですが、掃除はもちろん行いましょう。これから家を買いたいと思ってる方が見学に来るわけです。
空室の場合でしたら、ハウスクリーニングなどしてキレイに見せることが可能ですが、
そうでない場合はやはり荷物が散乱していたり、汚かったりするのはNGです。
イメージしやすいように、家具を置き、それ以外はきちんと整理整頓をして、いらないものは片づけていきましょう。
動く金額も大きいので、部屋をキレイにすることは最低限の礼儀でもあります。
内覧前の換気
たばこのにおいや、ペットのにおい、生活に関わるにおいはできるだけ換気などして消すようにしてください。
人はにおいに敏感です。臭い部屋に住みたいと思いますか?
家特有のにおいが必ずありますので、十分に換気をして空気を通すようにすることも大切です。
これから長年住み続けるのですから、買主の気持ちになって対応してください。
部屋を明るく、好印象に
部屋の電気はつけておく、カーテンを開けるなど、とにかく部屋を明るくすることが大切です。
案内する所々では必ず電気をつけるようにしてください。
隅々まで見てもらうことで、きちんと整理されている、掃除が行き届いている、印象を上げるためにも是非行っていきましょう。
内覧時は丁寧に対応しよう
一回目の内覧時はできるだけ立ち会わずにいた方が良いでしょう。
売主がいると、どうしても買主が気を使ってしまうからです。
2回目以降に立ち会うのがベストです。その時に色々話すぎたりしてはいけません。
聞かれたことに答えるなどして、売り込み感が出てしまうと嫌がられます。
内覧時に丁寧に対応することで、「良い人」だと思わせるようにすると、買主側も値下げ交渉をしにくくなる傾向にあります。
これもひとつのテクニックとして活用してみてください。
そして、内覧を受け入れる時間帯も気をつけたいところです。
東向きでれば午前中、西向きであれば午後が部屋を明るく見せることができます。
この時間帯に設定することで、より好印象につながります。
他の物件と比較された時に、すこしでも印象を良くすることで、早めの売却に至るケースもあります。
普段からの掃除やにおいなども意識して、家を大切に扱っていきましょう。